レーシック(LASIK)手術は、クリニックに来訪してすぐに簡単に受けられる手術というわけではありません。
手術を受けるためには、事前に「適応検査」と「確認検査」が行われ、
それらの事前検査によってレーシック(LASIK)手術に対する適応性が認められた方だけが、
実際に手術を受けることができるのです。
これまでのデータでは、4人〜5人に1人の割合で手術不適応と判断され、手術ができなかった方がいます。
なお、手術不適応と判断される理由としては、下記のようなものがあります。
● 20歳未満の方 (18歳未満としているクリニックもあります)
● 角膜の厚さが不充分、または強度の近視の方
● 白内障、緑内障、網膜疾患などの眼に異常がある方
● 近視が現在も進んでいる方
● 強度のドライアイの方
● 重度の糖尿病や膠原病、アトピー性疾患などを持つ方
● 角膜ヘルペスや帯状ヘルペス性角膜炎などの感染症になったことがあり、再発の可能性がある方
● 角膜疾患を及ぼす恐れのある薬剤を服用している方
● 精神的に不安定な方
● 担当する医師からの説明に充分な納得が得られない方
● 45歳以上の方で、レーシック(LASIK)手術後に老眼の現象が出ることに抵抗がある方
ただし、適応・不適応の判断は、
レーシック(LASIK)手術前検査を行うクリニックによって異なる場合がありますからご注意ください。
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