レーシック(LASIK)手術を受けるための流れを簡単にご説明します。
一般的なレーシック(LASIK)では、手術の前に「適応検査」と「確認検査」といった2回の検査があります。
レーシック(LASIK)手術自体は日帰りで行うことが可能です。
その後は、翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヵ月後というような定期的な術後検査を行います。
なお、適応検査の予約から実際に手術を受けるまでの期間は、
概ね1ヶ月〜2ヶ月程度を目安にお考え、無理のないスケジュールを立てましょう。
その他、レーシック(LASIK)手術を受ける際の注意点としては、
手術前の適応検査で、角膜の存さが不十分で極度の近視の方や、
眼に病気を持っている方などは手術を受けることはできません。
また、コンタクトレンズを装着されている方は、角膜の形状や存さが微妙に変化しますので、
コンタクトレンズをはずした直後の検査では正確な数値を得ることができません。
したがって、ハードコンタクトレンズで2〜4週間以上、
ソフトコンタクトレンズで1週間以上前から手術当日までの一定期間、裸眼で過ごす必要があります。
手術当日は、メイクや整髪料、香水などは一切控えてください。
レーシック(LASIK)手術は両眼で約20分で終了します。
その後、約1時間程度で帰宅することができますが、車の運転は控えてください。
手術後の注意点としては、医師の処方薬を正しく服用するとともに、
約1週間ぐらいは外出の際、専用の保護用メガネを着用していただきます。
そして、激しいスポーツや運動は約1ヶ月間行わないようにしてください。
レーシック(LASIK)手術後の検診スケジュールついては、
手術翌日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、そして1年後の検診があります。
さらに、2年目からは術後の経過を診るために1年おきの検査を受けるようにしてください。
なお、極度の近視だった方は、まれに元の近視へと戻る場合があります。
その際は、角膜の状態を検査した上で再手術が行われます。
タグ:レーシック