■ レーシックによる合併症
レーシックは、最近は非常に安全性の高い手術であると言われています。
しかし、レーシックによる合併症が全く無いわけではないのです。
そのリスクについては、あらかじめ担当医師にきちんと確認し納得された上で、手術を受けるようにしましょう。
レーシックによる合併症は、高い確率で発生するものもあれば、極まれなものもあります。
しかし、そのほとんどが時間とともに自然治癒するか、あるいは適切な処置を施すことで治癒することができます。
■ 自然治癒する一時的な合併症
・眼がしみるような異物感がある
⇒ ほとんど次の日には感じなくなります。
・見えにくい
⇒ 手術直後は、角膜表面が傷ついているため、かすんで見えますが、半日ほどたつと視力も安定してきます。
・白眼からの出血
⇒ フラップを作成する際、白眼の部分の血管が傷ついて出血する場合がありますが、大体1〜2週間で自然治癒します。
・夜間の見えにくさやにじみ
⇒ 夜間に光がにじんだように見える症状は、夜間の瞳孔径が大きい方に出やすく、
明るい場所よりも暗い場所で若干視力の低下を感じることがあります。
・ドライアイ
⇒ フラップを作成する際、角膜の神経の一部を切除するために起こる知覚低下です。
しかし、手術後約2〜3ヶ月で神経が再生しますから、それとともに自然に治癒します。
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